等級検査!
こんにちは、帯那の末木です。今年初めて取り組んだ山田錦=酒造好適米(日本酒を造るための醸造用のお米)の等級検査に立ち会いました。
結果は3等でした。
等級は「特上・特等・1等・2等・3等・規格外」の6段階評価となっており、基準は整粒歩合(被害粒・未熟粒・死米・着色粒・異物等を除く米が一定量に占める割合。上から順に90%・80%・70%・60%・45%以上と決められている)。
加えて、以下の3点を検査官が目視確認して総合的に判定します。
- 胴割れ(米粒の横方向にひび割れがないか)
- 心白入り具合(中心部分が白くなっているか)
- 粒張り(米粒の大きさ)
3等までに入らないと特定名称酒(大吟醸~本醸造まで)に適さないと判断されてしまうので、ギリギリの3等でもホットしたところです。
初めて検査を受けたが、一年間の成績表を渡される感じで緊張感と期待感が沸き起こりました。
公的に評価されると励みにもなるし、奮起にも繋がる。面白い。来年は上を目指そう!