山林火災合同消火訓練!
今年の大雪を教訓に、方々で雪対策への取り組みがなされているが、空気が乾燥する冬場は火事にも神経をとがらせる必要がある。先日、甲府市北部の荒川ダム周辺で「甲府市消防団北ブロック」「甲斐市消防団」「甲府地区消防本部」による山林火災合同消火訓練が行われた。
この時期の早朝、荒川ダム周辺は氷点下近くまで気温が下がる。
寒さ厳しい中、集まった200名を越す消防団員は、手際良く吸水、中継、放水といった連携を確認しつつ、訓練を行っていた。
千代田分団は最前線での放水を担当、キビキビとした姿を見せていた。
一旦山火事が発生すると自衛隊のヘリコプター等が、上空からバケツに溜めた水を一気に散水する映像を見るが、最後は山に分け入り「少しの火種も残さない」活動があってこそ鎮火に辿り着く。
この冬、消防団員出動などとならぬように、山林立ち入りの際は火気厳禁を意識したい。