道祖神まつり
あけましておめでとうございます。
こちらに移住してはじめての年末年始を経験しました。
本格的な冬への備え、新年を迎える準備や
12月に習って作った門松を飾ったり、お正月らしいことをしたのも初めてでした。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、1月12日(日)に上帯那地区で「道祖神まつり」が行われました。
「道祖神祭り」とは、小正月に道祖神を祀る行事のことです。
道祖神は日本の民間信仰の一つで、道路の分かれ道や集落の境などに石碑、丸石、男女和合の神像などの石造物が祀られています。旅行安全、防災、縁結び、子供の神さまとして、信仰されています。
▼早朝、地域のみなさん 準備の様子
▼竹の棒に5色の色紙で飾り付け 神の依代としてつくられます。
昔から続いている「道祖神祭り」
生活スタイルも変わってきて今は昔に比べて地域の人たちと会う機会が減ってしまいました。
そのため、「道祖神祭り」が地域の人と顔を合わせる大切なコミュニケーションの場になっていると感じます。
このお祭りはその時代の人々の暮らしと深く関わっていますし、いまの地域の人たちの生活にあったスタイルで脈々と続いています。
私もはじめて会う方が沢山いましたが、優しい笑顔でみなさんが接してくれ、とっても嬉しかったです。
改めてこの町の人のあたたかさを感じることができた1日でした。
地域おこし協力隊 さいとう